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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 11月23日(金・祝) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は2000円です。 参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、12月16日(日)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加可能です)詳細はお問い合わせください

其の六十八、膝行(しっこう)  

座ると、足が自由に使えません。当たり前ですね。

大東流合気柔術では、座った状態で相手を制する「居捕」という技の体系があります。
座ったまま、武術的な動きをしなければなりません。


膝行4


では、どうやって動くとよいのでしょうか?
これまでにも何度も出てきたので見当がついている方もいると思いますが…。
「腰」を使ってからだを移動させます。


膝行3


その鍛錬が、膝で歩くこと、「膝行」です。

動画を見ましょう。





正座の状態でつま先を立てます。これを「跪座(きざ)」と言います。
そこから片方の膝を立てます。次に膝が地についている方の踵を、反対側の踵の方に引き寄せます。
さらに引き寄せた足の膝を前方に立て・・・を繰り返していきます。


膝行2


こうすることで、身体は正座したまま前方に進んでいくのですが、ここで気をつけなければならないことがあります。

たいていの場合、上に書いたような説明をして膝行を始めるのですが、膝や踵(つまり足)「だけ」を動かして身体を前に進めようとすると、キツイうえに身体がぶれます。
(その上、膝も痛いです)


膝行1


そうではなくて、腰を中心に動くのです。
先生の手本を見ると、腰の動きに足(下半身)が追随しているのが感じられると思います。

頭に紙コップを乗せて練習している様子がありますが、これは腰から動くことで、からだの軸をぶれさせないようにする稽古なのです。


膝行5


膝行が出来るようになると、立った状態でも軸をぶれさせず動くコツがつかめますよ。

紙コップの練習は、ちょっと笑ってしまいますけどね。


Posted on 2015/11/13 Fri. 08:08 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  からだ  姿勢  丹田 
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其の六十七、受身後に備える  

基本動作の鍛錬です。

この東京稽古会では、受身の修得を初期の目標にしています。


受身後に備える4


回を重ねるごとに段々と習熟度も上がってきていますが、受身をとることで安心して動作が終わってしまっていることが多いようです。

武術的に言うと受身をとるという状況は、相手に投げられたり倒されたりしたことによって起きます。



受身後に備える2



ですから、うまく受身をとった後でも、相手の次の攻撃が迫っていることを想定しなければなりません。

動画を見ましょう。







前方回転受身、後方回転受身ともに、自分が元いた場所に相手がいるわけですから、その方向から攻撃が来ます。

受身から起き上がる一連の動作の中で、受身を始めた方向に向き直ります。
動画にあるように、いったん起き上がった後に向き直っていては間に合いません。



受身後に備える



しっかりと相手の来る方向に対して態勢を整えます。
先生は「一歩前に出る」と教えて下さっています。



受身後に備える3



一人で基本動作を稽古するときでも、常に相手があることを意識しなければいけません。
この鍛錬は、それを気づかせてくれますね。

Posted on 2015/11/10 Tue. 07:25 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術 
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其の五十八、正座と礼  

大東流合気柔術では、正座を一つの構えとして重要視します。
「居捕」「半座半立」という、座った状態で相手を制する技の体系もあります。

正しく座る訓練をすることで、立った状態での身体の使い方にもつながっていきます。


正座2


正座については以前の記事(「其の一、座る」「其の十九、正座」)にも書いたように、膝(前)に重心をかけたままで、丹田を沈めていくような意識で上体を下ろしていきます。


正座4


上半身は自然な形で力が抜けていることも重要です。腰の上に上体を乗せます。

次にその状態で、丹田(へその下)から折り曲げるようにして、上体を前に差し出します。これが「礼」です。





この時、視線は下ではなく、前方に向けたままです。前の相手が何をしてくるかわかりませんから。
初歩の動きとはいえ武術の稽古ですので、そのあたりもしっかり意識してください。


正座と礼1


先生がおっしゃったように、「礼」もひとつの構えです。
漫然と「頭を下げる」のではなく、正しいからだの使い方、意識の向け方をすることによって、立派な武術の訓練とすることが出来ます。


正座3


そのことが、日本古来の思想(ものごとの捉え方、考え方)を身につけることにつながると、私は思っています。

稽古のはじめと終りに必ず行う「礼」です。
次回からはちゃんと意識してやってみてくださいね。

Posted on 2015/09/17 Thu. 09:59 [edit]

category: 基本動作

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tag: 大東流  合気柔術  姿勢  からだ 
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其の五十七、運足  

多忙のため、少し更新までに時間が空いてしまいました。
本業の合間を縫って、大東流の初歩的な動きを解説していますので、ご容赦ください。

今回は「運足(うんそく)」です。

運足1

大東流に限らず、足の運びにはどの武術にも秘伝と呼ばれるものがあり、その体系の根幹をなすといっても過言ではありません。

今回やった稽古は、大東流を習得するうえで最も基本的なことであり、さらに上達するにつれてより深い身体の使い方へと発展していくことをお断りしておきます。


運足3

とは言え、基本が最も大事ということもまた真理です。

動画を見てください。






初めに、丹田(臍下)から動き出す意識、上半身と下半身を一体化して動くという意識にポイントを置いて訓練しました。
足だけが先に出たり、上体が後に残ったりする動きはロスを生み、余計な力を浪費することにつながります。


運足2

そのうえで、膝の力をぬく訓練です。力みをとり、腰の上に上体が自然に乗ることで、安定した姿勢で移動できます。

最低でも上の2点を心がけると、日常生活でも「美しく無駄のない、疲れにくい」動きができるようになりますよ。

Posted on 2015/09/13 Sun. 09:15 [edit]

category: 基本動作

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tag: 大東流  合気柔術  姿勢  からだ 
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其の五十、足の捌き  

前回紹介した「すり足」は平行に移動するときの身体操法でした。
次はそれに上下の動きを加えてみます。


横田 捌き


上段突きを横に移動して捌き、さらにその腕の下を通って相手の正面に出ます。

「くぐる」、というより「しゃがむ」「沈む」というような動きです。


動画を見てください。



<「足の捌き」動画は上の画像をクリック!>


上体が腰の上にしっかりと乗っている姿勢が、基本的には望ましい姿勢です。
前傾したり後傾したりしないように、膝を使って上下動します。


鈴木 捌き


前回のすり足もそうですが、大東流合気柔術では膝が緩んだ状態でからだを使うことが重要です。

一見単純な基本動作の稽古ですが、秘伝、極意につながる大切な身体操法です。


優子 捌き


この日の稽古に来られた方は、得したかも!?



Posted on 2015/07/28 Tue. 15:15 [edit]

category: 基本動作

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