次回の稽古スケジュール

次の本稽古は 7月17日(月・祝) 14時00分から16時00分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は3000円です。 参加ご希望の方は 左上のメールフォームよりお問い合わせください。



また、自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の八十五、重ねる  

また一本捕です。もう飽きたかな?

今回は少し変わったやり方です。
前に解説した半座半立の体勢なのですが、相手が二人います(!)


重ねる2


大東流合気柔術では、上級者になると大勢の敵を相手にして、制するということをやります。
「多人数捕(たにんずうどり)」といいます。


重ねる


師範ともなれば、3人や4人の屈強な外国人が掴みかかって来るのを、あっさりと捕り押さえてしまいます。動画サイトなどでそんな映像を目にした方もいるかもしれません。

これはその初心者バージョンです。

動画を見ましょう。



まずは前回の半座一本捕の要領で相手を制します。
次に打ちかかって来る相手も同じように制して、その上腕部を先に倒した相手の腕に重ねるようにします。

すると、二人とも動けなくなってしまいます。

「ウソやん!」と思われる方が大半だと思います。
もちろん、余程熟練しないと本当に動けなくするのは難しいです。

ただ倒すだけでなく、その後の操作が大切なんです。解説してみます。


半座一本捕4


相手を崩して、倒します。その後、相手の腕を地面につけていくのですが、ここで大事なのは肩から先に接地させるようにすることです。
手首から引っ張るようにしてはダメです。むしろ、相手の腕を一本の棒だと見立て、棒の先端(ここでは肩の方)で地面を突くようなイメージで操作します。

肩が接地したら、肘から手首までを徐々に地面にくっつけていきます。
ペタリと一気につけると、上手くいかないことが多いです。「ネチャーッ」と粘着させていくような感じでやってみて下さい。

さらに、相手の体と腕の角度が90度~100度くらいに開くように膝行で移動します。

この時、両膝を相手の脇と手首に密着させ、腕を真っすぐに伸ばさせた状態にすることが大事です。これを、「張りを作る」といいます。
そうすることによって相手は地面に縫い付けられたようになり、起き上がれません。


重ねる3


理屈としては、こうです。

ただ、その通りやったからすぐ出来る、というものでもないんです。
相手によっても微妙にやり方を変えないとダメですし、大体、目の前で相手が攻撃してくるのに「ネチャーッ」とやったり「張りを作」ってる暇なんかありません。

それを一瞬でやるんです。修行を積んだ人たちは。

千里の道も一歩から。まずは稽古しましょう。


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Posted on 2016/02/23 Tue. 12:09 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  一本捕 
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