次回の稽古スケジュール

次の本稽古は 8月20日(日) 10時30分から12時30分まで
場所は BumB東京スポーツ文化館 柔道場  です。
参加費用は2000円です。 参加ご希望の方は 左上のメールフォームよりお問い合わせください。




また、自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の八十四、半座一本捕  

今回も引き続き「一本捕」です。
ただ、いつもとは体勢が少し違いますね。


重ねる4


捕り手側(技をかける方)が座った状態で、受け手側(最初に攻撃をする、技をかけられる方)が立った状態で始めます。
これを半座半立(はんざはんだち)といいます。

動画を見ましょう。




半座半立ちの技でも、相手をくずすための方法論は立合の時と同じです。

相手の正面打ちを受け、肘を抑えます。三角点に重心を導き、崩します。
倒れた相手の腕をしっかりと肩から地面につけていき、止めをうちます。


サムネ


難しいのは、自分が座った状態ですから立っている時のように自在に動くことが出来ないところです。
以前、「膝行(しっこう)」といって座ったまま動く鍛錬をしました(「其の六十八、膝行」)が、特殊な体捌きに慣れないと素早く動けません。

コツは、立っている時と同じように動こうとするのではなく、からだの向きを意識することです。自分の中心をどちらに向けるかによって技の効きが変わってきます。
最小限の動きで最大の効果を生むための訓練にもなります。


半座一本捕5


半座半立の技の面白いところは、「不利な状態から、相手を倒す」ための思考法です。

自分は座っていて、相手は立っているわけですから、体格的には大人と子供以上の差になります。また、先ほど解説したように動きも不自由です。

その状態から相手を制するために、大東流では、「相手が体勢を崩すまで待つ」という戦略を採用しています。


半座一本捕2


自分が低い体勢のままで相手に「攻撃させる」と、目標が低いわけですから相手の体勢は必ず崩れます。
そこを捉えて、制するのです。

このとき、相手の攻撃を迎えに行こうと自分が伸び上がったり、立ち上がったりしては技は効きません。かえって相手の思うようにされてしまいます。
低い姿勢のまま、自分に充分な体勢で、最大の効果を上げるべく技をかけます。


半座一本捕3


武田惣角先生が、非常に身長の低い人(145㎝ほどといわれています)だったためか、体格差があっても(むしろ体格差がある方が)かかりやすい技が、大東流には多く存在します。

「不利な方が、勝つ」。とても刺激的な考え方です。

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Posted on 2016/02/18 Thu. 12:01 [edit]

category: 正面打

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  一本捕  正面打  からだ 
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