其の百二、手を開く 大東流合気柔術 東京稽古会 | 「大東流合気柔術 東京稽古会」 動画で解説 古武術で感じる身体の使い方

其の百二、手を開く 大東流合気柔術 東京稽古会

2016/05/07 10:13
Category:両手捕

相手が両手を封じるように掴んできます。
手首の関節に親指をかけ、小指を締めるようにして握り、押し込まれます。


手を開く2


こうなると攻撃を受けた方は肩を詰められたようになり、上半身の自由が利かない状態になってしまいます。

その状況を打開するために必要なのが、今回解説する「指を開く」です。

動画を見ましょう。





相手が押し込んでくる力を身体の中心で受け止めます。
この時、膝をゆるめやや低い体勢をとります。

同時に手のひらを開き、指を張ります。指の先が数cm伸びた、とイメージすると良いかもしれません。
気をつけなければいけないのが、指を張ることに意識が行き過ぎて、かえって手首から先に力みが生じてガチガチになること。私は今でもそうなることがあります・・・。


手を開く1


力みなく手を開くことが出来たら、そのままの流れで指をやや上に立てます。
相手の喉の辺りに、剣の切っ先を向けるようなイメージです。これを手刀で行います。

上手くやると、相手の肩が詰まり、爪先立ちにすることが出来ます。
こうなれば、一気に自分に有利になります。


ただ、言葉で言うほど簡単ではありません。
一度やってみると分かりますが、相手ががむしゃらに押してくるのに対して、力まずに対応するのは至難の業です
やっぱり人間ですからね。どうしてもムキになってしまいます。


手を開く3


落ち着きはらった「達人」然としたたたずまいでいるために・・・。
稽古しましょう。


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