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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 10月14日(日) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は3000円です。 参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、11月23日(金)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の二百六、手を合わせる 大東流合気柔術 東京稽古会  



「手を合わせる」といっても、「いただきます」や、「なんまんだぶ」のことではありません。
相手の掌に自分の手の甲をくっつけていく大東流合気柔術ならではの身体操作です。
このことが、ちょっと見ただけでは「ヤラセちゃうか」と思わせるくらい不思議な効果を生むんですね。


手を合わせる2


実際にこの動きを受けてみると、突然腰に大きな力がのしかかってくるように感じてしまいます。
その力の根拠が分からないままなので、対処することが出来ません。
まさに「為す術なく」という感じで崩されてしまうんですね。

動画を見ましょう。





片手を掴んできた相手の外側に捌きながら、手のひらを上に向けます。

このとき、相手を引っ張るようにせず、自分の手の甲を相手の掌の膨らんだ部分(掌底)に密着させるような意識をもって操作してください。

相手の外側に踏み込みながら腕を動かしましょう。
腕だけで操作すると、上手くいきません。連動が大事です。


手を合わせる3


しっかりと連動させると、相手の肘が曲がってくるはずです。
そうなったら、その肘から相手の腰に向かって力を流すようにしましょう。
ちょっと意味が分かりにくいかもしれませんね。

動画の中で先生が説明されていますが、相手の掌に「乗る」ような感覚が必要になります。
腕で押し込むのではなく、「乗る」んです。


手を合わせる1


さらに分かりにくくなりましたかね?
肩から先を脱力して、相手との接点に重心をかけていくようなイメージなんです。
このときに、相手の肘から腰にかけて意識を向けると、相手の体が崩れていきます。

まずはしっかりと身体を捌いて連動させること。次に密着と、脱力。
力づくでやると、稽古の目的が変わってきます。


手を合わせる4


少し難しいですが、最近はこの動きを自主稽古で良く取り上げてます。
東京稽古会に、参加してみませんか?




Posted on 2018/10/11 Thu. 18:41 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  姿勢  連動  重心  合掌 
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其の二百二、引きつける 大東流合気柔術 東京稽古会  


相手の肘関節を逆にとって動きを封じる操作です。
大東流合気柔術には「七里引」という逮捕術に派生していく技がありますが、最終的にはそのかたちに捕っていきます。


引きつける3


同時に、初動で相手を封じてしまうところがとても重要です。
前回「其の二百一、 片手捕を止める」で解説した操作法と併せて行うことで修得が容易になりますよ。

動画を見て見ましょう。





相手が片手の手首を掴んできます。片手捕です。
とられると同時に指を開き、手刀を張ります。

押し返すのではなく、「止める」意識を使いましょう。
相手の力をからだ全体で受け止めます。

このとき、手刀を柔らかく使うことで、相手の掌の膨らんだ部分、いわゆる掌底を攻めます。強く押し付けるのではなく、密着させていくイメージですね。
(動画では補助として、相手の親指のあたりを押さえています)


引きつける4


手刀の切っ先、つまり指先は相手の中心(正確には遠い方の肩のあたり)に向け続けてください。
これが上手くいくと相手の攻撃を封じることが出来ます。

その「止める」感覚を失わないように、身体を転換させ、相手に並ぶようにします。
やや体勢を低くし、相手の脇の下にくっつくように入身しましょう。

相手の肘のやや上方を、自分の肩に当てるようにして、手刀を自分の方に引きつけます。
そうすることで、手刀相手の掌に密着したままとなります。ここがポイントです。


引きつける2


相手の腕を担いで、力任せに折るようにすると、密着が失われてしまいますので注意してくださいね。


Posted on 2018/09/13 Thu. 19:02 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 合気柔術  大東流  手刀  からだ  入身  転換  中心 
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其の二百一、片手捕を止める 大東流合気柔術 東京稽古会  



前回は、小手返の手の取り方、また、極め落とす際の力の方向について解説しました。
しかし、技を効かせるためには、その前の操作がさらに重要になって来るんですね。


片手捕を止める1


大東流合気柔術では、技の成否は初動によって決まるとよく言われます。
重要項目ですので、しっかり読んでくださいね。

動画を見ましょう。





相手が片手で手首を掴みに来ます。片手捕です。
攻撃をしてくるわけですから、グッと押し込んでくるか、引っぱりこんでくるか、いずれにしても次の攻撃につながる動きが来るはずですね。
今回は、相手が押し込んできたと想定し、稽古しましょう。

このときに、相手の押してくる力を「止めます」。
良く間違われることが多いのですが、「止める」と「押し返す」は異なります


片手捕を止める2


相手の力を吸収するような意識を持ってもらえるといいと思いますが、手にかかってきた力を身体全体で受け止めるようにしてみましょう。
最初はどうしても肩から先に力が入ってしまうと思います。

感覚として、肩の力を抜き、腰を落としてみてください。相手の力が手首から肩~背中を通って腰のあたりに来ることが感じられるでしょうか?


片手捕を止める3


足を前後に開き、後ろ足で地面に向けて相手の力を流し込むようにしてみましょう。

難しければ、手首を自分の腰にくっつけてみてください。
身体で止める感覚がつかめたら、肩の力を抜き、相手の力を止めたまま半歩下がり、手首を腰から離してください。


片手捕を止める4


このときに手の指を柔らかく張り、手刀を作ってその剣先を相手の中心に向けておきます

この「止める」動きが実は小手返などの初動にとって、非常に重要なんですね。
感覚がつかめるまで、何度も修練しましょう!



Posted on 2018/09/06 Thu. 18:58 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  剣の理合  小手返 
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其の百九十、真下に落とす 大東流合気柔術 東京稽古会  



このところ、自分の真ん中(中心)で操作することを連続して取り上げています。

これらは大東流合気柔術の基盤となる思考法ですので、当然、この考え方を適用した型が何通りも存在します。


真下に落とす4


前回(「縦に動かす」)は「一本捕」、前々回(「真ん中でとる」)は「手刀詰」といったように、相手からの攻撃法や捌き方は多種ありますが、「接点を中心で扱う」という点においては共通しているんですね。

今回の動きは「裏落」の基礎となる動きです。

動画を見ましょう。





相手が片方の手首を握ってきます。片手捕ですね。
このとき、自分の真ん中に手を保持したまま、相手とすれ違うように前に出ます。

握られた腕に力を入れては上手くいきません。
柔らかく腕を伸ばし、引っぱるのではなく、かといって力負けして曲げてしまうのでもなく、握られたその時のままの状態で前進します。


真下に落とす


最も難しいのはここです。

この「真ん中(中心)で操作する」ための要諦が、「脱力して芯を作る」というところにあることは何度も解説してきました。
この感覚を、稽古することでつかみましょう。

さて、真ん中に接点を保持したまま前進すると、相手の肘もまた、自分の中心付近にあると思います。
もう片方の手で手刀を作り、斬り落とすようにしてください。


真下に落とす3


このときに、相手を押し込むように手刀を操作するのではなく、自分の方に引き込むような意識で真下に落としましょう。
これも剣の理合いの一環です。

剣で斬り落とすときに、操作する手は身体から離れず、引き付けられるようになることを想像してください。

そうすることで、相手の体を自分の中心に保ったまま、固めに入ることが出来ます。


真下に落とす1


文による解説では、すこし複雑に思われるかもしれませんが、実際に稽古してみると、感覚的に理解できるはずです。




Posted on 2018/06/21 Thu. 20:47 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  剣の理合 
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其の百八十八、真ん中でとる 大東流合気柔術 東京稽古会  


相手との接点は、自分の中心で操作するということを、これまでにも何度も繰り返して稽古してきました。


真ん中でとる4


古武術の身体操作は自転車に乗ることと似ていて、一度覚えてしまうと何度でも同じように出来るようになります。

とはいえ、習得するのはかなり難しいんですが。

動画を見てみましょう。





相手に手首を握られます。片手捕です。

外側から手刀を操作して自分の顔の前で手刀を構えます。
このときに、手先だけで操作しないことが大事なんでしたよね。
常に身体の真ん中に相手の接点を置き続けるようにします。

正しい動きが出来ていれば、相手の肘が曲がり、腰が崩れた状態になっているはずです。そのまま手刀を斬り払うようにして相手の腕を伸ばしましょう。


真ん中でとる3


すると、相手の肘が同じように自分の真ん中に来ているはずです。
そこを、もう片方の手刀で斬り落として、固めます。

手先だけで操作しないということを、このブログでも何度書いたかわかりませんが、常に言い続けていますよね。


真ん中でとる2


そのために自分の真ん中、力が発揮できるところで動かすというのが大東流の身体の使い方なのですが、このときにもう一つ意識していてほしいことがあるんです。


真ん中でとる1


それは肩の力を抜き、出来るだけ脱力した状態で操作することです。
動画のなかにも出てきていますよね。
ただダラ~ンと力を抜くのではなく、「芯を張った」状態で脱力します。


真ん中でとる


前回の「其の百八十七、固定する」でも同じような内容を解説しました。
もう一度、併せて読んでみてください。




Posted on 2018/06/08 Fri. 11:50 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  姿勢  中心  古武術  合気柔術 
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