次回の稽古スケジュール

次の本稽古は 6月17日(日) 12時半から14時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は2000円です。 参加ご希望の方は 左上のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、7月8日(日)にも本稽古を行います。自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の百八十四、抜ける 大東流合気柔術 東京稽古会  



前回の「其の百八十三、腰に乗せる」と同じく後捕(うしろどり)の身体操作です。
今度はさらに密着度の高い攻撃を受けた時の対処法になりますね。


抜ける1


「腰に乗せる」の動画や解説を見て気付いた方もいると思いますが、初動で相手との接点をつなげた後に、ある部分を攻め続けることによって、相手の自由を奪っているんです。
今回の操作も、同じところを攻めます。

動画を見てみましょう。





後から腕を回されて、グッと絞められます。これだけなら何ということはありませんが、他の人間から攻撃を受けたり、また何よりも身動きが取れないのは気持ちが悪いですからね。
さっさと抜けてしまうに越したことはありません。

さて、絞められてはいますが、相手の手は自分の顔の下で交差しています。
まずはここを何とかします。
「いただきます」をするように手刀中心に摺り上げて、親指の外側で相手の手を持ち上げます。


抜ける2


小指(小指丘)を攻めることで、相手の掌を外側に向けることが出来ます。
これは相手の肘関節が曲がりにくい方向に刺激していることになり、それによって相手の肘から肩がひらきます。

すると、密着していた相手の腕と自分の間に隙間が出来ます。
そこを抜けるんですね。


抜ける3


抜けるときには、腰を引いてはいけません。軸足を中心に内側に回転しつつ、やや沈むような形で隙間の下側に身体を持っていきましょう。

この時、相手の小指丘を攻めている手刀は離さずにいてください。
身体が相手から抜けた後も、その接点を利用することで、相手を制していきます。


抜ける4


動画では、小指丘を攻めつつ肘関節を伸ばして、肩の近くを斬り落としています。
小指の攻めはこれまでにも何度か出てきていますが、非常に効果的です。
繰り返し稽古して身につけていきましょう。

Posted on 2018/05/10 Thu. 18:57 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  姿勢  中心  重心 
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其の百八十三、腰に乗せる 大東流合気柔術 東京稽古会  



今回は後捕(うしろどり)です。
大東流合気柔術には後ろからの攻撃に対処する技の体系があります。


腰に乗せる1


相手が見えない状態で、捕られた部分(接点)からの情報を頼りにして崩していくわけですから、難易度は上がります。
ただ、これまでやってきた基本を組み合わせていくことには変わりありません。

まずは、動画を見てみましょう。





後から両手首を掴まれます。
この時、その手を振りほどこうとして手を引っ張ってしまっては技になりません。
大東流では「掴まれたところを利用する」んでしたよね。

掴まれたら、しっかりと指を開き、手刀を張ります
次に脇を締めて手刀を腰骨のところに固定するような意識で、全身を使って沈み込みます。
相手との接点が繋がっていれば、この操作だけで、相手の腰を崩すことが出来ます。

小手先で相手を引っ張ると、決してこの状態にはなりませんからね。


腰に乗せる2


次に手刀を張ったまま、腕(かいな)をかえします。つまり腕を外側に回転させるのですが、この時に肩から先を回すのではなく肩甲骨から回すような意識を持ってください。
肘の上に相手の体重を乗せるようにするのがコツです。


腰に乗せる3


ここでも相手との接点が繋がっていることが重要になるのですが、腕をかえす操作で相手を引きつけられれば、相手の踵は上がり、つま先立ちにしてしまうことが出来ます。

こうなれば、こちらの意のままに相手を動かすことが出来ます。

動画では、相手を自分の前に出して投げを打っていますが、手刀で相手を攻め続けることでこの操作が可能になっているんですね。


腰に乗せる4


そのためにも、相手との接点をつなげる、初動が大切になってきます。
これは稽古を重ねることで感覚をとっていくほかに道はありません。

今後は自主稽古でも後捕を取り入れていく予定です。

Posted on 2018/05/03 Thu. 18:51 [edit]

category: 後捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  合気柔術 
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其の百十七、千鳥足(二) 大東流合気柔術 東京稽古会  

後ろから腕ごと抱え込まれたとき、身体を入れ替えて投げ倒します。
この時にも「千鳥足」の身体操作を使っています。


千鳥二3


動画を見ましょう。





なんのことか、分からん!と思った人、気持ちは分かりますよ。
受け手と捕り手が示し合わせて、踊りをやってるみたいに見えたかもしれません。

受けを取っているのはこの東京稽古会の主宰ですが、先生から攻撃方法を言われるだけで、どんなことをされるか全くわからずにかかっていますノー打ち合わせです。
これまでの動画は、全部そうなんですよ。ホンマに。

いくつかポイントがあるので、分解して解説しますね。


千鳥二6


まずは、後ろから抱えられたときです。

相手(受け手)の腕がまわってきます。
それを、押し返すのではなく、また、負けてしまわないように、相手と均等の力で「止めます」。

ここがまず難しいところです。弾き返すようにしてはいけません。
相手の力を吸い込むように(?)柔らかく止めます


千鳥二


次に、その接点の力を変えないようにして、自分の腕を上下に斬り分けるようにしながら、自分の体勢を180度変えます。

その時に出てくるのが、「千鳥足」です。
足を大きく踏み変えずに、その場で腰を切ります。

そうすることで、軸をブラさずに身体を転換させるんです


千鳥二2


動画の中に、手で相手を動かそうとして四苦八苦している様子が出てきますが、相手の腕を操作しようとしては上手く行きません

自分に充分な体勢で、自分の陣地内で転換すると、相手は自然とついてきてくれます。
で、大きく崩れてしまっているわけです。

後ろから攻撃を受けて圧倒的に不利だったのに、瞬く間に形勢逆転です。


千鳥足二5


面白いでしょ?


Posted on 2016/08/17 Wed. 10:24 [edit]

category: 後捕

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tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢 
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