次回の稽古スケジュール

次の本稽古は 9月18日(月・祝) 14時00分から16時00分まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は3000円です。 参加ご希望の方は 左上のメールフォームよりお問い合わせください。



また、自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の百二十五、切返 大東流合気柔術 東京稽古会  


前回の「捌いて入る」動きを使った型がこの「切返」です。
大東流合気柔術初伝の一ヶ条に出てくる技でもあります。


切返2


大東流のどの技もそうですが、全身を上手く使って崩し、投げると非常に大きな力が相手に伝わります。
この「切返」も同様で、全身の連動が決まるとすごい威力が発揮されます

受けを取る人は、しっかりと顎を引いて、後頭部を守る意識を持って受身をとってください。


切返


後ろに放り投げられますので、初めはどうしても恐怖心が先に立つかもしれませんが、怖がって床に手を着いたりしないでくださいね。手首をねんざしたり、場合によっては骨折をすることもありますので。
日頃行っている受身の鍛錬を信じて、身体を丸くして転がってください

前置きが長くなりましたが、動画を見ましょう。





相手が正面から両袖を取ってきます。

次に来る攻撃は蹴りか、頭突きか?いずれにせよ、相手の目前にボーっと突っ立っているのは得策ではありません。
相手の出足の外側に身体を捌き、攻撃線を外します。これは前回解説した(「其の百二十四、捌いて入る」)動きを参照してください。

全身を連動させて動くんでしたよね。
下半身の動きに、上半身の動きが追随しないと、相手を崩すことが出来ません。

捌きには「千鳥足」を使います。(「其の百十八、千鳥足(一)」「其の百十九、千鳥足(二)」
一動作で腰を切ることが出来るので、非常に実戦的と言えます。


切3返


再度言いますが、この時、腰の動きと上半身の動きが連動していることが重要です。
動画を見ると、先生が外側に捌くと同時に受け手側の私の身体が大きく崩れているのが分かります。

相手の脇をくぐり、下から斬り上げるように身体を寄せます。同時に足を相手の後ろ側に踏み込みます。
脇の下をくぐることに気を取られるあまり、前かがみになってはダメですよ。上半身の姿勢を保ったまま、膝をゆるめて低く入っていきましょう

こうすることで、相手は腕と足の間に挟み込まれるようになってさらに崩れていきます。
肘を地面に向けて突き下ろすようして、投げます。
ここでも、姿勢を正しく、胸を張っていること
上手く決まれば、相手は後方にひっくり返るように落ちていきます。


切返4


連動ですよ。連動。
一つ一つの動きをしっかりと意識して、稽古してくださいね。







Posted on 2016/10/15 Sat. 09:40 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  からだ 
tb: 0   cm: 0

其の六十二、触れに行く  

丹田から出る」意識をテーマにした修練のまとめになります。


触れに行く3


以前にやった「裏落」とほぼ同じ原理で技をかけていきます(前回の記事「其の五十二、裏落」)。違うのは今回は両腕をとられているところです。

動画を見てみましょう。





相手の出足を片方の手のひらで触るだけで、倒してしまいます。不思議ですよね。


触れに行く4


これもまた、上半身の力で無理やり触りに行こうとしても上手くかかりません。


触れに行く1


大事なことは全身で前に出ることです。手のひらが相手の足に触れられるところまで進みます。
その過程で相手の体勢は自然に崩れていきます。


触れに行く6


もちろんそのためには、最初の攻撃(腕をつかまれる)を受けた時に、力まずに肚(丹田)で止めることが出来ていなければなりません。
相手の攻撃を跳ね返すのではなく、自分の身体の奥に「引っぱり込む」様な感覚というか…言葉にするとちょっと変ですが。



触れに行く2


丹田から出る」ということは、結局「からだを一体のものとして使う」ことにつながっていきます。
力みをとって、上半身と下半身の動きを統合していくこと。


触れに行く5


「全体をもって、事に当たる」。
古流武術である大東流の興味深い思考法だと思います。


Posted on 2015/10/07 Wed. 09:07 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 姿勢  からだ  大東流  合気柔術  古武術  丹田 
tb: 0   cm: 0

其の六十一、前に倒す  

これも同じく前回(「其の五十九、前に出る」)までやってきたことの応用です。

覚えていますか?「丹田」を意識したからだの使い方です。


前に倒す7


両腕を押さえに来た相手を崩して、自分の前に倒します。

動画で見てみましょう。





まず、相手の攻撃を受け止めます。
これも、腕や上半身に力をこめて弾き返すのではありません。

むしろ力を抜くようにして、「丹田」で受けるようにします。
簡単に言っています(先生も簡単にやっています)が、実はここが一番難しいところです。


前に倒す5


相手の攻撃を、力まずに受け止めることが出来るようになったら、大東流合気柔術の初級者としては大きな前進です。

次に、体を開きます。
相手の腕を引っ張って振り回すのではありません。


2


体を開いて、自分の正面に相手の肘を落とすようにします。
丹田から発する力を最も効率よく伝えられるのは、自分の正面です。


そのために身体を開いて、正面の位置を相手の崩れ易いところに移動させるんです。


前に倒す3


ちょっとわかりにくくなってきたかな?

いずれにしても、最初に丹田で受け止めることが出来るかどうか。ここがポイントです。


前に倒す4


この身体操作法は、大東流のほとんどすべての技に共通していきます。
地味ですが大事な動きです。自主稽古などでもやっていきましょう!

Posted on 2015/09/29 Tue. 11:17 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  からだ  丹田 
tb: 0   cm: 0

其の五十九、前に出る  

前回(「其の五十七、運足」)、前々回(「其の五十八、正座と礼」)に引き続き、丹田を意識して動く修練です。


前に出る3


この日の稽古では、常に丹田を使って動くことを意識付けしていきました。


前に出る5


東京稽古会では、毎回このようにテーマを決めて、大東流合気柔術の「からだの使い方」を積み上げていくスタイルを取っています。
そのテーマが分かりやすい時もあれば、高度で難しい時もあるのですが。


今回の動画は、丹田を意識して前に出る動きです。
見てみましょう。





足を前後に開き、前の足のつま先を相手に向けます。
後ろの足は外側に45度の角度で開きます。足裏がちょうどカタカナの「レ」の字になるような形です。


動画の中で先生が言われているように、後足側の腰を引いてはいけません。
相手にしっかりと自分の正面を向けて身体を使うことが重要です。


前に出る2


実際にやってみると、上半身が後ろに反ったり、または前のめりになったりした人が多かったですよね。

それは、相手を押そうと「力を入れる」あまりに、姿勢が崩れている状態です。


前に出る4


上半身の力を抜き、「丹田から出る」ことを意識しましょう。
そうすることで、前に出る力が相手に伝わりやすくなります。


前に出る6


言葉では簡単に言えますが、これがなかなか難しいところなんです。稽古しましょう。


Posted on 2015/09/21 Mon. 10:18 [edit]

category: 両袖捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  古武術  姿勢  からだ  丹田 
tb: 0   cm: 0

プロフィール

稽古への参加希望はこちらから

大東流合気柔術って何?

これまでの動画と記事

最新記事

最新コメント

カテゴリ

アクセス数

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード


▲Page top