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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 11月23日(金・祝) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は2000円です。 参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、12月23日(日)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。
(※自主稽古には東京稽古会会員のみ参加可能です)詳細はお問い合わせください

其の百九十八、胸捕小手詰 大東流合気柔術 東京稽古会  



大東流合気柔術では、相手との接点を手掛かりにして崩し、制する技がほとんどです。
で、人間の体の構造上、相手との接点になるのは手が多いんですね。当たり前ですが。

そのために、稽古ではどうしても手首に力が加えられることが多くなります。
今回の身体操作は、まさにその代表みたいなものです。


胸捕小手詰4


手首(小手)を詰めて、身体全体を崩します。
この相対稽古をすることで、手首の柔軟性を高めることにもつながりますよ。

いろいろ言いましたが、動画を見ましょう。





相手が胸倉をつかみに来ます。胸捕ですね。

こちらはその伸びてきた腕の内側に沿うようにして身体を捌きます。
しっかりと足を動かすことが大事ですよ。

相手の腕が伸びるように距離をとって、その手を捕ります。
逆腕捕のかたちですね。小指を小指丘に引っかけ、親指で拇指丘の外側を包むようにします。


胸捕小手詰3


今度は身体を逆の方、腕の外側に捌きます。
このとき、逆腕に捕った手は、縦に斬るようにして相手の方に向け、軽く自分の胸に当てます。

相手の手首を、軽く押さえます。少し肘が曲がるようにしてやりましょう。

この形が出来たら、お辞儀をするように身体を前に傾けます。
身体と連動するように、相手の接点も動かすと…相手はたまらず崩れます。


胸捕小手詰1


全身の力が、どっと手首に押し寄せ、それが腰(身体の中心)にまで伝わるからなんですね。

相手を痛めつけようとするのではなく、お互いに鍛錬をするつもりで稽古すると、上達が早いですよ!


Posted on 2018/08/16 Thu. 18:49 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  中心  連動 
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其の百八十七、固定する 大東流合気柔術 東京稽古会  


腕を自分の前に上げて、固定してみてください。

「固定する」というのは、自分が右を向いても左を向いても、腕が「体と一緒になって動く」ということです。


固定する5


何や、そんなん簡単やで。と、思う方もいるでしょう。

でもこれが意外に難しいんです。今日はそのお話。

動画を見てみましょう。





相手が胸を掴んできます。胸捕ですね。
冒頭でも言いましたが、腕を身体の真ん中になるように上げてみましょう。
相手の腕が胸を掴んでいるので、ぶつかりますよね。

大東流合気柔術では、相手との接点を自分の中心において操作していくというのが基本でした。


固定する4


ここでも、その例に倣って接点を真ん中に持っていきます。
このとき、腕の力に任せて押し込んではだめですよ。
足を捌いて、身体を動かすことで、接点を中心に合わせましょう。

さて、その先です。
相手の肘に軽く当てがった状態の手刀を斬りおとすのですが、腕を身体に固定したままで動かしていきます。


固定する3


出来ましたか?
たいていの人は、ここで腕を動かしすぎてしまいます。
もちろん角度を変えたり、ちょっとした上下はあるのですが、自分の中心で固定するという基本は失わずに動かなければいけません。

そして、これが結構難しいんですね。


固定する2


コツは、脱力して、芯を通す。

言葉にすれば簡単ですが、これまでも何度も継続して取り上げているように、一朝一夕ではモノになりません。

逆を返せば、稽古を重ねれば、習得につながるということです。
東京稽古会で、修行しましょう。





Posted on 2018/05/31 Thu. 16:56 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  からだ  中心  連動 
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其の百八十二、天秤にかける 大東流合気柔術 東京稽古会  


今回は、人の身体構造を利用して相手を制します。
大東流のルーツである柔術の要素が強く感じられる動きになります。


天秤にかける1


前にも取り上げましたが、人間の身体には構造上、曲がりにくい(あるいは曲がらない)関節の方向がありますよね。
そこを捉えることで相手の自由を奪う、という考え方です。

動画を見てみましょう。





受け側が胸を掴みに来るところを、攻撃線を外すように捌きます。
この時に捕り側は、伸びてきた手首に触れるように手刀を出します。
ちょうど力士が「ごっつぁんです」をするときのように、自分の中心に差し出しましょう。

同時に相手の脇下を擦るようにして、もう片方の手刀を伸ばします。
相手はその攻撃を防ごうとして、防御の手を出してきます。

自分が伸ばした手刀が相手の手に触れたら、受け側の掌に親指、手の甲に四指が来るように挟み込みます。
強く握りしめてはいけません。「挟む」意識ですよ。


天秤にかける2


同じく「ごっつぁんです」の手刀でも相手の手を挟みます。
挟んだら、次に伸ばした方の手刀を振りかぶるようにして差し上げます。
手首で持ち上げようとするのではなく肘を出すようにするのがコツです。

相手の手を捻ろうとして手刀を回転させるように操作しては上手くいきません。
「手刀は縦に使う」という基本を意識してください。

もう片方の手は、バランスをとるように引き込みます。ちょうど「天秤をかける」ように相手の手首と手首の距離を離すんですね。


天秤にかける3


一連の操作が機能すると、相手の体は裏返されたようになって、捻じれます。
柔術的に言うと、関節を逆にとることによって、相手の上半身に抵抗できない「張り」を作り出すんですね。

そのあとは、その「張り」を維持したまま、相手を導き倒します。
初心者は受けが上手くとれないので、配慮して投げてあげましょう。


天秤にかける4


この操作を行うには以前に解説した「其の百二十七、手鏡」の方法論が参考になります。
こちらも、読んでみてください。

Posted on 2018/04/26 Thu. 18:38 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  攻撃線  重心  中心 
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其の百八十一、胸捕四方投 大東流合気柔術 東京稽古会  


シリーズで解説してきた上段突き(胸捕)への対処法シリーズですが、今回で最後になります。


胸捕四方投1


今回は四方投げですね。片手捕の四方投げと同じような動きですが、相手の腕が自分の顔面に向かってまっすぐ伸びてくるところを処理しなければいけないところが、少し難しいかもしれません。

動画を見てください。





相手の攻撃に対して内側に捌きながら、向かってくる手首に手刀を添わせるようにします。
刀を水平に相手に向けるように意識すると良いですね。
捌きながら身体を半身に開くときの腰の動きと、手刀の動きを合わせると、相手の攻撃の行き先を外し、引き込むことが出来ます。
棒立ちにならず、捌いて半身になるときに体勢を低く構えることも意識してください。


胸捕四方投2


ここで相手の体勢を崩してしまうことが出来れば、技は半分出来たようなものです。

水平に構えるようにした手刀で相手の手首を挟むようにします。
ここでグッと握りこんでしまうとうまくいきません。
刀の柄を握るときをイメージしてみましょう。
そのまま相手の肘で突きこむようにして全身で前に出ます。


胸捕四方投3


刀を額の前方で構えるようにして出てください。身体と手刀の動きが連動すれば、相手はさらに大きく崩れるはずです。
そうしたら、体の転換です。身体を百八十度方向転換してください。

動画でも言っていますが相手の肘が常に自分の額の前方に来るように動くことが重要です。
相手の身体が爪先立ちに崩れたところを、刀を振り下ろすようにして倒します。


胸捕四方投4


大きな動きは以上解説した通りですが、他にも柔術的な細かい秘訣がいくつかあります。
そこは、稽古場でお伝えしますね。

Posted on 2018/04/19 Thu. 18:34 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 転換  連動  手刀  重心 
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其の百八十、胸捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会  



上段突きに対する身体操作法の三回目です。
これまでに引き続いて上段突きの代わりに胸捕で攻撃してくる相手を、裏落で制します。


胸捕裏落1


とは言え、本当に力いっぱい殴ってくる相手に今回の動きで制することが出来るようになるには、余程達人にならないと難しいと思いますよ。
いつも言っているように、まずは「殴られるような状態に陥らない」のが護身術の第一の心構えです。

動画を見てみましょう。





胸捕に来る相手の手首を手刀で捌きます。

この時に重要なのが重心の移動です。
動画ではわかりづらいかもしれませんが、こちらに向かってくる腕に対して、初めはやや外側に、手刀が相手の手首に触れてからは内側に体重を移動させています。
それに手刀が追随することで、小手先の動きになることを回避できます。


胸捕裏落2


プレッシャーをかけられて、切羽詰まれば詰まるほど、手で払いのけてしまいがちですが、稽古を重ねることで、体で捌く感覚をつかんでいきましょう。

手首に手刀が触れたら、自分の外側に手刀を斬り開くようにします。
小手先の動きにならないように!


胸捕裏落3


さらに手刀の接点を維持したまま、前に進み、体勢を低くしましょう。
身体を前に傾けるのではなく、垂直に低くなる意識を持ってください。
相手に並ぶように進みながら、伸ばした手刀によって相手の重心が裏に回るように位置をとることが大事ですよ。
重心を崩された相手はたまらず倒れます。

相手の踏ん張りがきかないところに重心を導くのが難しいかもしれませんが、これは相対稽古の中で相手と受け・捕りを交代しながら探っていきましょう。
自分が倒れてしまう位置は、相手にとっても倒れやすい位置ですから。


胸捕裏落4


もう一つ、手刀で相手を制していく位置にもちょっとしたコツがある…のですが、そこは稽古会に来てくれた方に直接お伝えしますね!
それでは、東京稽古会で、お会いしましょう。

Posted on 2018/04/12 Thu. 18:30 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 手刀  重心  体重移動  連動  大東流  合気柔術 
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