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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 10月14日(日) 15時半から17時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は3000円です。 参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、11月23日(金)にも本稽古を行う予定です。自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の百八十七、固定する 大東流合気柔術 東京稽古会  


腕を自分の前に上げて、固定してみてください。

「固定する」というのは、自分が右を向いても左を向いても、腕が「体と一緒になって動く」ということです。


固定する5


何や、そんなん簡単やで。と、思う方もいるでしょう。

でもこれが意外に難しいんです。今日はそのお話。

動画を見てみましょう。





相手が胸を掴んできます。胸捕ですね。
冒頭でも言いましたが、腕を身体の真ん中になるように上げてみましょう。
相手の腕が胸を掴んでいるので、ぶつかりますよね。

大東流合気柔術では、相手との接点を自分の中心において操作していくというのが基本でした。


固定する4


ここでも、その例に倣って接点を真ん中に持っていきます。
このとき、腕の力に任せて押し込んではだめですよ。
足を捌いて、身体を動かすことで、接点を中心に合わせましょう。

さて、その先です。
相手の肘に軽く当てがった状態の手刀を斬りおとすのですが、腕を身体に固定したままで動かしていきます。


固定する3


出来ましたか?
たいていの人は、ここで腕を動かしすぎてしまいます。
もちろん角度を変えたり、ちょっとした上下はあるのですが、自分の中心で固定するという基本は失わずに動かなければいけません。

そして、これが結構難しいんですね。


固定する2


コツは、脱力して、芯を通す。

言葉にすれば簡単ですが、これまでも何度も継続して取り上げているように、一朝一夕ではモノになりません。

逆を返せば、稽古を重ねれば、習得につながるということです。
東京稽古会で、修行しましょう。





Posted on 2018/05/31 Thu. 16:56 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  からだ  中心  連動 
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其の百八十六、引き込む 大東流合気柔術 東京稽古会  


手を捕って、肘関節を極めて制する身体操作です。


引き込む1


見慣れない動きのようですが、やっていることはこれまでに何度も稽古してきた技と同じですよ。

動画を見てください。





相手が片手を掴んできます。
ここで、とられた接点を引っ張らず、また押し返さず、「止めます」。

そのまま相手の横に並ぶように入身しましょう。
この時、相手の肘の状態はどうなっていますか?接点を自分の中心で操作すること、また自分の手刀を活かしていれば、肘は伸びているはずです。
手刀相手を攻める意識が大事です。


引き込む3


続いて空いている方の手で相手の手の甲を挟むようにして捕ります。
親指が相手の拇指丘に、小指を含む四指が相手の薬指の付け根辺りに当たっているでしょうか?
この形で捕ることによって、相手の小手から肘には強くロックがかかります。

どこかで見た形ですよね…そう、小手返の捕り方です。
これで、相手は腕を極められて動けなくなります。


引き込む4


この時に小手返しにとることに固執しがちですが、あくまでも手刀を使っている意識を忘れてはいけませんよ。
手首が曲がったり、姿勢を崩して相手の手の甲ばかりを見ているようでは技になりません。

剣の理合い」を思い出しましょう。刀を使うように、自分の腕をしっかりと伸ばし、操作してください。
そうすることで、無理なく相手に力を伝えられます。

さらに相手の腕を脇にはさむようにして、固めて下さい。


引き込む5


正確な位置で小手返しにとることはもちろん必要ですが、そこにばかりこだわっていると、動きが小さくなってしまいます。
足の捌き、手刀の使い、全身を連動させる中で、小手返しのディテールも活かせるようにしていきましょう!

そのためには、稽古、稽古。繰り返しが大事ですよ。

Posted on 2018/05/24 Thu. 16:55 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 姿勢  連動  入身  小手返  手刀  剣の理合 
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其の百八十五、腕を立てる 大東流合気柔術 東京稽古会  


手首の鍛錬法です。


腕を立てる3


一見簡単そうに見えますが、これが出来るようになるには、大東流の基本的な考え方をしっかりと身につける必要があります。

動画を見てください。





相手が自分の手首を握ってくるところを躱して、逆に握り返します。
「掛け手」ですね。
これをうまく使うと、相手の重心が前のめりになった状態で手をとることが出来ます。


腕を立てる2


次に相手の腕を剣に見立てて、肩を詰めます。
相手の手首が刀の柄、肩先は剣の切っ先だとイメージしましょう。

これは、いつも稽古でお話しする「剣の理合い」です。


腕を立てる4


刀を使うときのことを考えてください。手首、または腕の力だけで刀を振る(動かす)よりも、身体全体の動きに乗せて操作した方が力の伝達を効率よく行うことができます。

テレビのチャンバラ(最近はあまり見ませんが)などでは、手首だけで剣を「振り回す」様子がでてきますが、あれは「見た目」の良さを重視したもので、実際には、全身の力を使わなければ剣は使えません。


腕を立てる6


肩を詰め、相手の踵が浮き上がったら、斜めに斬りこむようにして相手の腕を交叉させます。
その状態でさらに踏み込んで、重心を崩し倒しましょう。

最初のうちはどうしても握力や手首の力に頼ってしまいがちです。
身体の一部だけで無理に力をかけることで、自分の方が関節を痛めてしまうこともありますので、気をつけてください。


腕を立てる5


「剣の理合い」「全身の連動」
基本を押さえて、鍛錬してみましょう。


Posted on 2018/05/18 Fri. 18:23 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  剣の理合  重心  掛け手 
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其の百八十一、胸捕四方投 大東流合気柔術 東京稽古会  


シリーズで解説してきた上段突き(胸捕)への対処法シリーズですが、今回で最後になります。


胸捕四方投1


今回は四方投げですね。片手捕の四方投げと同じような動きですが、相手の腕が自分の顔面に向かってまっすぐ伸びてくるところを処理しなければいけないところが、少し難しいかもしれません。

動画を見てください。





相手の攻撃に対して内側に捌きながら、向かってくる手首に手刀を添わせるようにします。
刀を水平に相手に向けるように意識すると良いですね。
捌きながら身体を半身に開くときの腰の動きと、手刀の動きを合わせると、相手の攻撃の行き先を外し、引き込むことが出来ます。
棒立ちにならず、捌いて半身になるときに体勢を低く構えることも意識してください。


胸捕四方投2


ここで相手の体勢を崩してしまうことが出来れば、技は半分出来たようなものです。

水平に構えるようにした手刀で相手の手首を挟むようにします。
ここでグッと握りこんでしまうとうまくいきません。
刀の柄を握るときをイメージしてみましょう。
そのまま相手の肘で突きこむようにして全身で前に出ます。


胸捕四方投3


刀を額の前方で構えるようにして出てください。身体と手刀の動きが連動すれば、相手はさらに大きく崩れるはずです。
そうしたら、体の転換です。身体を百八十度方向転換してください。

動画でも言っていますが相手の肘が常に自分の額の前方に来るように動くことが重要です。
相手の身体が爪先立ちに崩れたところを、刀を振り下ろすようにして倒します。


胸捕四方投4


大きな動きは以上解説した通りですが、他にも柔術的な細かい秘訣がいくつかあります。
そこは、稽古場でお伝えしますね。

Posted on 2018/04/19 Thu. 18:34 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 転換  連動  手刀  重心 
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其の百八十、胸捕裏落 大東流合気柔術 東京稽古会  



上段突きに対する身体操作法の三回目です。
これまでに引き続いて上段突きの代わりに胸捕で攻撃してくる相手を、裏落で制します。


胸捕裏落1


とは言え、本当に力いっぱい殴ってくる相手に今回の動きで制することが出来るようになるには、余程達人にならないと難しいと思いますよ。
いつも言っているように、まずは「殴られるような状態に陥らない」のが護身術の第一の心構えです。

動画を見てみましょう。





胸捕に来る相手の手首を手刀で捌きます。

この時に重要なのが重心の移動です。
動画ではわかりづらいかもしれませんが、こちらに向かってくる腕に対して、初めはやや外側に、手刀が相手の手首に触れてからは内側に体重を移動させています。
それに手刀が追随することで、小手先の動きになることを回避できます。


胸捕裏落2


プレッシャーをかけられて、切羽詰まれば詰まるほど、手で払いのけてしまいがちですが、稽古を重ねることで、体で捌く感覚をつかんでいきましょう。

手首に手刀が触れたら、自分の外側に手刀を斬り開くようにします。
小手先の動きにならないように!


胸捕裏落3


さらに手刀の接点を維持したまま、前に進み、体勢を低くしましょう。
身体を前に傾けるのではなく、垂直に低くなる意識を持ってください。
相手に並ぶように進みながら、伸ばした手刀によって相手の重心が裏に回るように位置をとることが大事ですよ。
重心を崩された相手はたまらず倒れます。

相手の踏ん張りがきかないところに重心を導くのが難しいかもしれませんが、これは相対稽古の中で相手と受け・捕りを交代しながら探っていきましょう。
自分が倒れてしまう位置は、相手にとっても倒れやすい位置ですから。


胸捕裏落4


もう一つ、手刀で相手を制していく位置にもちょっとしたコツがある…のですが、そこは稽古会に来てくれた方に直接お伝えしますね!
それでは、東京稽古会で、お会いしましょう。

Posted on 2018/04/12 Thu. 18:30 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 手刀  重心  体重移動  連動  大東流  合気柔術 
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