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大東流合気柔術 東京稽古会スケジュール

次の本稽古は 8月26日(日) 11時半から13時半まで
場所は 世田谷区総合運動場 体育館 第一武道場です。
参加費用は3000円です。 参加ご希望の方は 左のメールフォームよりお問い合わせください。

 

また、9月2日(日)にも本稽古を行います。自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の百八十九、縦に動かす 大東流合気柔術 東京稽古会  


中心で操作するという基本動作を、今回も違うバリエーションで解説してみます。

同じ考え方の動きではありますが、相手の攻撃法が異なったり、崩し方が違うだけで感覚が大きく変わってきます。


縦に動かす5


そうした稽古を繰り返す中で大東流合気柔術を使える身体を作っていくんですね。

動画を見てみましょう。





相手が交叉捕で手首を握ってきます。
掴まれた手首を、相手の腕の外側から回すようにして自分の目の前に掲げます。

前回やった「真ん中でとる」の考え方を使います。
すると相手の肘が自分の正面に来ていますので、下から掬い上げるようにつかんでください。
さらに、両手を同時に斬り下げ、崩します。


縦に動かす4


初動で、「相手の手首の外側から回すようにして」と書きましたが、今回の要点はここです。

大東流では、掴まれた手首を含む自分の小手は手刀として使うんでしたね。
これは私の個人的な方法論ですが、映像的なイメージを持つことをお勧めします。

自分の肘から先が「小指側が刃になった剣」として認識することで稽古の効果が上がりやすくなりますよ。


縦に動かす3


手刀=剣を小手先で振り回すのではなく、身体の中心で操作します。
「外側から回すように」するわけですから、必ず自分の中心線の移動が伴います。
最初のうちはしっかりと足を捌いて、身体の方向を変えながら稽古しましょう。

すると、手刀の動きは自分の中心線上を縦にうごかすことになっているはずです。
縦に上下する運動に、中心線の移動が組み合わされて「外側から回す」動きになっていきます。



縦に動かす1


同時に、手刀を使うわけですから、その刃=小指側は必ず自分の前方に向けましょう。
剣は刃を向けた時にこそ、その威力を発揮しますから。

動画にも出てきていますが、これは稽古をしてみると比較的簡単に実感できます。
東京稽古会で試してみてはどうでしょう。


Posted on 2018/06/16 Sat. 17:38 [edit]

category: 交叉捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  中心  剣の理合  中心線 
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其の百八十八、真ん中でとる 大東流合気柔術 東京稽古会  


相手との接点は、自分の中心で操作するということを、これまでにも何度も繰り返して稽古してきました。


真ん中でとる4


古武術の身体操作は自転車に乗ることと似ていて、一度覚えてしまうと何度でも同じように出来るようになります。

とはいえ、習得するのはかなり難しいんですが。

動画を見てみましょう。





相手に手首を握られます。片手捕です。

外側から手刀を操作して自分の顔の前で手刀を構えます。
このときに、手先だけで操作しないことが大事なんでしたよね。
常に身体の真ん中に相手の接点を置き続けるようにします。

正しい動きが出来ていれば、相手の肘が曲がり、腰が崩れた状態になっているはずです。そのまま手刀を斬り払うようにして相手の腕を伸ばしましょう。


真ん中でとる3


すると、相手の肘が同じように自分の真ん中に来ているはずです。
そこを、もう片方の手刀で斬り落として、固めます。

手先だけで操作しないということを、このブログでも何度書いたかわかりませんが、常に言い続けていますよね。


真ん中でとる2


そのために自分の真ん中、力が発揮できるところで動かすというのが大東流の身体の使い方なのですが、このときにもう一つ意識していてほしいことがあるんです。


真ん中でとる1


それは肩の力を抜き、出来るだけ脱力した状態で操作することです。
動画のなかにも出てきていますよね。
ただダラ~ンと力を抜くのではなく、「芯を張った」状態で脱力します。


真ん中でとる


前回の「其の百八十七、固定する」でも同じような内容を解説しました。
もう一度、併せて読んでみてください。




Posted on 2018/06/08 Fri. 11:50 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  手刀  姿勢  中心  古武術  合気柔術 
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其の百八十七、固定する 大東流合気柔術 東京稽古会  


腕を自分の前に上げて、固定してみてください。

「固定する」というのは、自分が右を向いても左を向いても、腕が「体と一緒になって動く」ということです。


固定する5


何や、そんなん簡単やで。と、思う方もいるでしょう。

でもこれが意外に難しいんです。今日はそのお話。

動画を見てみましょう。





相手が胸を掴んできます。胸捕ですね。
冒頭でも言いましたが、腕を身体の真ん中になるように上げてみましょう。
相手の腕が胸を掴んでいるので、ぶつかりますよね。

大東流合気柔術では、相手との接点を自分の中心において操作していくというのが基本でした。


固定する4


ここでも、その例に倣って接点を真ん中に持っていきます。
このとき、腕の力に任せて押し込んではだめですよ。
足を捌いて、身体を動かすことで、接点を中心に合わせましょう。

さて、その先です。
相手の肘に軽く当てがった状態の手刀を斬りおとすのですが、腕を身体に固定したままで動かしていきます。


固定する3


出来ましたか?
たいていの人は、ここで腕を動かしすぎてしまいます。
もちろん角度を変えたり、ちょっとした上下はあるのですが、自分の中心で固定するという基本は失わずに動かなければいけません。

そして、これが結構難しいんですね。


固定する2


コツは、脱力して、芯を通す。

言葉にすれば簡単ですが、これまでも何度も継続して取り上げているように、一朝一夕ではモノになりません。

逆を返せば、稽古を重ねれば、習得につながるということです。
東京稽古会で、修行しましょう。





Posted on 2018/05/31 Thu. 16:56 [edit]

category: 胸捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  からだ  中心  連動 
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其の百八十六、引き込む 大東流合気柔術 東京稽古会  


手を捕って、肘関節を極めて制する身体操作です。


引き込む1


見慣れない動きのようですが、やっていることはこれまでに何度も稽古してきた技と同じですよ。

動画を見てください。





相手が片手を掴んできます。
ここで、とられた接点を引っ張らず、また押し返さず、「止めます」。

そのまま相手の横に並ぶように入身しましょう。
この時、相手の肘の状態はどうなっていますか?接点を自分の中心で操作すること、また自分の手刀を活かしていれば、肘は伸びているはずです。
手刀相手を攻める意識が大事です。


引き込む3


続いて空いている方の手で相手の手の甲を挟むようにして捕ります。
親指が相手の拇指丘に、小指を含む四指が相手の薬指の付け根辺りに当たっているでしょうか?
この形で捕ることによって、相手の小手から肘には強くロックがかかります。

どこかで見た形ですよね…そう、小手返の捕り方です。
これで、相手は腕を極められて動けなくなります。


引き込む4


この時に小手返しにとることに固執しがちですが、あくまでも手刀を使っている意識を忘れてはいけませんよ。
手首が曲がったり、姿勢を崩して相手の手の甲ばかりを見ているようでは技になりません。

剣の理合い」を思い出しましょう。刀を使うように、自分の腕をしっかりと伸ばし、操作してください。
そうすることで、無理なく相手に力を伝えられます。

さらに相手の腕を脇にはさむようにして、固めて下さい。


引き込む5


正確な位置で小手返しにとることはもちろん必要ですが、そこにばかりこだわっていると、動きが小さくなってしまいます。
足の捌き、手刀の使い、全身を連動させる中で、小手返しのディテールも活かせるようにしていきましょう!

そのためには、稽古、稽古。繰り返しが大事ですよ。

Posted on 2018/05/24 Thu. 16:55 [edit]

category: 片手捕

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 姿勢  連動  入身  小手返  手刀  剣の理合 
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其の百八十五、腕を立てる 大東流合気柔術 東京稽古会  


手首の鍛錬法です。


腕を立てる3


一見簡単そうに見えますが、これが出来るようになるには、大東流の基本的な考え方をしっかりと身につける必要があります。

動画を見てください。





相手が自分の手首を握ってくるところを躱して、逆に握り返します。
「掛け手」ですね。
これをうまく使うと、相手の重心が前のめりになった状態で手をとることが出来ます。


腕を立てる2


次に相手の腕を剣に見立てて、肩を詰めます。
相手の手首が刀の柄、肩先は剣の切っ先だとイメージしましょう。

これは、いつも稽古でお話しする「剣の理合い」です。


腕を立てる4


刀を使うときのことを考えてください。手首、または腕の力だけで刀を振る(動かす)よりも、身体全体の動きに乗せて操作した方が力の伝達を効率よく行うことができます。

テレビのチャンバラ(最近はあまり見ませんが)などでは、手首だけで剣を「振り回す」様子がでてきますが、あれは「見た目」の良さを重視したもので、実際には、全身の力を使わなければ剣は使えません。


腕を立てる6


肩を詰め、相手の踵が浮き上がったら、斜めに斬りこむようにして相手の腕を交叉させます。
その状態でさらに踏み込んで、重心を崩し倒しましょう。

最初のうちはどうしても握力や手首の力に頼ってしまいがちです。
身体の一部だけで無理に力をかけることで、自分の方が関節を痛めてしまうこともありますので、気をつけてください。


腕を立てる5


「剣の理合い」「全身の連動」
基本を押さえて、鍛錬してみましょう。


Posted on 2018/05/18 Fri. 18:23 [edit]

category: 掛け手

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 大東流  合気柔術  手刀  連動  剣の理合  重心  掛け手 
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