次回の稽古スケジュール

次の本稽古は 8月20日(日) 10時30分から12時30分まで
場所は BumB東京スポーツ文化館 柔道場  です。
参加費用は2000円です。 参加ご希望の方は 左上のメールフォームよりお問い合わせください。




また、自主稽古は随時開催しています。詳細はお問い合わせください

其の十八、回転受身  

小学校の授業では、前回りのときには頭の後ろ側を地面につけてから始めるように教えるようです。小さい子供の場合身体の重みを支える腕の筋力が弱いので、仕方のないことかもしれません。ただ、それが癖になっているのか、この前方回転受身の練習の時も、頭をつけてしまう人が結構います。

繰り返しますが、受身の最大の目的は「頭部(とその延長である脊髄)を守る」ことにあります。



を高いところから逆さまにして落とすと(やらないでください)、身体を回転させて足を下に向けて着地します。頭と背骨が急所であることを、ネコなりに良く知っているからです。

ねこ落下

前回り受身、後ろ回り受身ともに、頭を接地させません。背中を一枚の紙と考え、片方の肩とその対角にある腰を線で結んだ斜めの線を想定してください。そしてその線をなぞるように背中を地面につけていきます。

ちょっと分かりにくい説明かもしれませんが、このイメージを持つと、上達が早いですよ。

Posted on 2015/04/15 Wed. 12:22 [edit]

category: 基本動作

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tag: 受身    ネコ  古武術  大東流 
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其の十七、横受身  

地味に見えますが、ある意味、今まで紹介した中で一番実践的な動きかもしれません。この横受身で習う基本が、前方後方への回転受身、飛受身へと応用発展していきます。最も言葉どおりの意味で「身を護る術」なのです。

練習する場合は、左右を素早く反復して行います。



先日、自主稽古でこの横受身を練習していたところ、地面を叩かない方の手はどうしますか?という質問が出ました。
動画にもありますが、横受身の場合、身体を折りたたむようにややうつ伏せるような体勢をとります。

ですので、先ほどの地面を叩かない方の手は?の質問に対する答えは、腰のあたりにつけるように置く。というのがとりあえずの答えです。

受身

さて、ではなぜややうつ伏せになる必要があるのでしょうか?仰向けになって天井を見ていてはいけないのはなぜ?

僕なりに考えるのは、身体をコンパクトに折り畳んでいる方が、次の動作にうつりやすいから。受身をとったということは、相手からの攻撃を受けて完全に崩されている状態です。そのままの格好でいては、好きなようにやられてしまいます。

ですから、倒されて受身をとったら、すぐさま反撃の構え(自分の姿勢)に立ち直れ、という教えなのだと勝手に解釈しています。


Posted on 2015/04/14 Tue. 12:38 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 受身 
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其の十六、後ろ受身  

キチンと稽古をしようと思ったら、まず最初に身につけたいのが「受身」です。古来から伝わるこの身体操法は、体幹に伝わる衝撃を和らげ、頭部を保護し、速やかに次の動作に移ることを目的としています。



今回紹介する「後ろ受身」のコツは身体を丸めること。顎を引いて、ヘソを見るように腹筋を使うことです。
「起き上がり小法師」のイメージですかね。

起き上がり小法師

ちなみにいうと、大東流合気柔術中興の祖である武田惣角先生は会津のご出身です。

久琢磨 (2)

単純な身体操作法ですがスポーツ、格闘技にとどまらず日常の中で使える大事な動きです。
たとえば自転車に乗っていてコケたとき、雪道で盛大に滑ったとき。ただ頭を打たなかったというだけで、大怪我を免れることができますよ。

これを覚えるだけでも、一つの財産です。

Posted on 2015/04/13 Mon. 21:18 [edit]

category: 基本動作

thread: 古流武術・武道 - janre: スポーツ

tag: 受身  大東流  合気柔術  古武術  武田惣角 
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其の十五、逆襷  

「タスキ」というものを使った経験のある方がどれぐらいいるでしょうか?

何か作業をするとき、袖や袂(たもと)が邪魔にならないようにおさえるための布や紐のことですが、和服を着て生活することなどない殆どの人にとって、無縁のものですよね。

身近にあるタスキと言えば、駅伝のバトンの代りをしているやつ、ぐらいでしょうか?選挙演説のとき、候補者が名前をでかでかと書いてるアレも、そうですね。

ekiden.jpg


でもあれは、本来のタスキの役割に使うものではないので、輪っかを斜めがけにしているだけです。実際にはタスキは背中で斜めに交差します。

今回の技の「逆襷(ぎゃくだすき)」は、相手の胸に斜めに腕を絡めていくところから、その名がついたものと思われます。背中ではなく、胸に巻きつけるので「逆襷」。なかなかいいセンスだな~と感じます。



相手の攻撃に対して「入身」。巻き付けるように腕を添わせます。さらに体そのものを相手の身体に密着させるように「体重移動」し、崩します。

腕の力で制しているように見えますが、実際にやってみると相手の体の重心を崩すのは、腕の力だけでは無理があります。また、力任せに腕力を使うと強い抵抗を受けます。

相手の身体を崩したいなら、自分の重心を移動する。大東流の身体操法、考え方が、ここでも活かされます。

Posted on 2015/04/12 Sun. 21:08 [edit]

category: 短刀取

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